令和3年3月 河内長野市議会定例会のご報告

<一般質問>

「コロナ対策はスピード感を持って!」


●新型コロナウイルス感染症対策について

ワクチン接種について

ワクチンの供給量が限られていることから、高齢者施設の入所者等から接種を開始し、その後、地域の医療機関、集団接種へと拡大していく予定。接種希望者数に応じて、医師の巡回接種体制と調整を図りながら、施設単位で接種を順番に行っていきたい。

正確な情報を基に接種の判断ができるよう、情報提供に努める。薬剤師会とも協議を進め、かかりつけ薬局で予診票の記入の相談ができる体制などを整えている。未接種の方への個別勧奨については接種状況を見ながら考えていく。

要望

  • 高齢者の方で介護を受けておられる方等、ご自身で予約困難な方への対応を。

↳後に、地域包括支援センターやケアマネ等への予約方法等の研修が決定!

  • 接種に係る一般スタッフはコロナにより減収された市民の皆さまを優先的に雇用していただきたい。

↳コールセンター等スタッフはコロナの影響が大きい観光業の皆さまにお願いした。

   ・今後、16歳以上65歳未満の方が接種可能となった場合、土日や平日遅い時間帯

    での対応等、供給量が増える前にスピード感をもって体制づくりを。

   ・接種するかしないかで良し悪しが決まってしまう事のないような対策を。


高齢者及び介護従事者へのPCR検査の実施について。      

国、府の動向を注視しつつ、市内の介護事業所に対する感染防止対策の支援に努めてまいりたい。

要望

  • 検査体制の見直しや府への要望等行ってほしい。

  • ケアネットワーク会議の各部会に積極的に関わって体制づくりに注力してほしい。


協力金の申請等、手続が困難な事業者への支援について。

国や府の手続内容等を注視しながら、市商工会と連携を密にし、手続が困難な事業者への支援に向け取り組んでいく。

要望

  • 市内事業者の方が必要な支援を取りこぼすことなく受けられるように引き続きお願いしたい。


●中学校全員給食の早期実現を目指して。

本年2月26日に第一回学校の給食あり方検討委員会が開催されたが、今後の予定は。

検討委員会を進めていく中で、中学校全員給食を念頭に置きながら、自校調理方式をはじめとする各種調理方式や、給食を通じた食育の推進、学校現場での課題など、学校給食の実施に対する取組についてご議論をいただきたいと考えている。教育委員会としては、検討委員会の議論を踏まえ、本市にとってよりよい学校給食の方向性を定めていきたい。

要望

  • 子どもたちの声、保護者の皆さんの声を反映し、検討委員会である一定の方向性をしっかり出していただきたい。


●男女共同参画社会の実現について。

庁内含め本市における女性活躍推進の取組について。

令和2年度の公表データによりますと、国の地方機関の課長級職員の女性職員割合は12.3%、大阪府の課長級以上の割合は11.1%、本市の割合は10.1%となっております。また、本市における課長補佐級の女性職員割合は26.7%となり、令和3年3月末の前期目標の25%を達成する見込みとなっている。

必要に応じて昇任制度の見直しを行うなど、引き続き能力と意欲に応じた適切な人員配置に努めてまいる。市内の事業者につきましても、商工会等を通じまして働きかけていきたいと考えております。また、必要な支援につきましても、可能な範囲で実施してまいりたいと考えている。

要望

  • 意思決定する場に女性が少ない、その一因に環境の整備ができていないため管理職をあきらめざるをえない現状もある。今後はさらなる具体的な数値目標と年次計画が重要。

  • コロナ禍においては、女性に非正規雇用が多いため、雇用者数が男性よりも減少し、ますます男女間格差がおこっている。市としてできる支援をスピード感をもって取り組んでほしい。


<総務常任委員会>

■議案第5号 河内長野市ふるさとづくり基金条例の改正について

「企業版ふるさと納税」の寄付について、令和2年度までは当該年度に実施した事業に充当していたが、令和3年度からは複数年度にわたり寄付を募集し、後年度における事業に充当する計画。

■議案第15号 河内長野市第5次総合計画の基本構想を変更することについて

SDGsの実現に向けた取り組みの推進やウイズコロナ・ポストコロナ社会への対応等の前期基本計画策定後の社会潮流の項目を追加。

その他、前期基本計画期間の実績を踏まえた人口推移の見直しと数値変更。

両案とも、全委員賛成にて可決。


<予算常任委員会>

■当初予算

引き続き厳しい財政状況ではあるが、新規事業も取り入れ、住民サービスと将来の本市の発展のための施策を盛り込んでバランスよく配分した予算編成である。しかし、市税収入が前年度比マイナス10億超であり、財政健全化に取り組まなければならない。新年度においても市民の生命と健康を守るため、大胆な発想で行財政改革をおこない、持続可能なまちづくりを進める事を要望し、賛成。結果可決。


主な新施策

  • 小学校と公民館との複合化事業

  • 学校給食のあり方検討委員会運営事業

  • 史跡金剛寺境内保存整備事業

  • 女人高野日本遺産事業

  • ごみの戸別収集方式の検討実施

  • おおさか河内材活用支援事業

  • 市庁舎1階へのフリーWi-Fiの整備

  • 業務効率化に向けたRPA導入支援事業

(RPAとは? 人間がパソコンを使って行う作業を、ソフトウエアに組み込まれ   たロボットが代行する仕組み)


■コロナ対策補正予算

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の主な使い道について要望しておりました

  • 高齢者コロナワクチン接種交通支援事業

  • 介護事業所等支援給付金(介護従事者でありながら、府のPCR検査やワクチン優先接種の順位から外れた訪問介護事業所への支援含む。)

  • 幼児保育・保育施設支援給付金

  • 河内長野市事業者一時支援金(国・府の協力金や支援金の対象外となり、今年の売り上げが昨年、一昨年の何れかの月よりも30%以上の落ち込みがある事業者)

が決定いたしました!


上記以外に

  • 障がい福祉サービス等事業所支援給付金

  • 薬局薬剤師慰労金

  • 妊産婦タクシー利用費助成事業

  • 地域通貨促進事業負担金等(前回行った観光以外に健康・ボランティアポイントが付きます。) 

  • キャッシュレス決済プレミアム事業(期間限定で20%還元します。)

等、感染防止と経済対策がバランスよく配分された予算であり賛成。結果可決されました。